私が今やっていることは、セッションも含め、ずいぶん変わりました。
興味を持ったらやってみる。
違うと思ったら立ち止まる。
また気になるものがあれば、そっちへ行ってみる。
そんなことを繰り返してきたので、昔から私を知っている人には「今は何をしてるの?」と思われるかもしれません。
先日、以前書いたTAOの記事を読み返していました。
そこに、こんな言葉がありました。
「変わるのではなく、還る。」
これを書いた頃と今では、やっていることはずいぶん違います。
なのに、この言葉を読んだとき、
ああ、ここは変わってなかったんだ。
と思いました。
あの頃、つくりたかった場所
以前のTAOでは、身体に触れることも含めて、自分に戻るための時間と場所をつくろうとしていました。
日々の中で、私たちはいろいろな役割を持っています。
仕事をする自分。
家族の中にいる自分。
誰かとの関係の中にいる自分。
それらも全部、自分です。
でも、いろいろなことを優先しているうちに、自分の気持ちがずいぶん遠くに感じられることがあります。
そんなとき、少し立ち止まれる場所があったらいい。
誰かのためではなく、自分のために過ごす時間があったらいい。
あの頃の私は、そんな場所をつくりたいと思っていました。
方法は変わったけれど
今は、身体に触れる施術はしていません。
対話を中心に、タロットや方位、姓名なども使いながら、人と向き合っています。
昔と今を比べれば、やっていることはずいぶん変わりました。
でも、方法が変わっただけなのかもしれません。
何か別のものになるためではなく、いったん自分に戻る。
そこで、
「私はどう感じているんだろう」
「本当はどうしたいんだろう」
と、自分の気持ちにもう一度触れてみる。
そこから次を選んでいく。
昔書いた「変わるのではなく、還る」という言葉は、今の私にもそのまま残っていました。
そして、minamo¨sanctuaryへ
この春、私がつくる場に
minamo¨sanctuary
という名前をつけました。
何かを教えたり、変えたりするための場所ではなく、安心して話しているうちに、自分でも気づいていなかった本音や、自分が大事にしていたものに気づいていく場所。
4月にこの名前をつけたときは、以前のTAOの記事とつながっているなんて考えていませんでした。
でも今振り返ると、
私はずっと、同じような場所をつくろうとしていたのかもしれません。
名前も、形も、使うものも変わりました。
それでも、自分から少し離れてしまったときに、もう一度自分に戻ってこられる場所をつくりたい。
そこは、あまり変わっていませんでした。
変わっていくものと、変わらないもの
活動の形は、これからも変わるかもしれません。
私のことなので、たぶん変わります。
興味を持ったものに出会えば、また何かが加わることもあると思います。
でも、変わっていくものの中に、変わらないものもある。
変わるのではなく、還る。
以前の私が書いたこの言葉を、今の私は少し違う場所から眺めています。
そして、その先に今の
minamo¨sanctuary
があります。


